チャーター便大幅増　２０１３／１２～２０１４／３

チャーター便というのは、通常の定期運行便ではない、特別運行便のようなもんです。繁忙期などのツアー客などに対応するために計画的に飛ばすことがあります。また、日本の地方に住んでいる人が直行便で外国に行けるというメリットもあるのがチャーター便です。ニュージーランドでも、ニュージーランドの夏にあたる12月から3月にかけて、例年チャーター便を飛ばします。そして、今年は昨年の倍以上のチャーター便を飛ばす予定をしていると発表がありました。昨年度の14本から、今年は29本だそうです。全29便のうち、22便がクライストチャーチ行きで、7便がオークランド行きとなっています。ニュージーランドの自然を満喫するなら、クライストチャーチのある南島がお勧めなので、これはいいですね。クライストチャーチ自体は、2011年の地震からまだ完全には復興していませんが、クライストチャーチくを拠点に行くことのできる、ホエールウオッチングで有名なカイコウラや、美しい自然と、様々なアクティビティができるクイーンズタウン、神秘的な自然が魅力的なミルフォードサウンドなど、魅力満載の観光地が沢山あります。29便のうち、日本の発着空港をみてみますと、関西国際空港が15便、名古屋が6便、福岡2便、広島2便、仙台、松山、静岡、沖縄がそれぞれ1便ずつとなっています。関空発着のチャーター便が多いのは、2013年の10月から関空直行便が運休とした影響もあるかと思います。定期便運休をチャーター便で補うという考えかと思います。今年の夏、チャーター便でニュージーランドに来る観光客の数は6千人になるそうです。それだけの数の人が、ニュージーランドの魅力を知ってくれることになるのかと思うと、嬉しい気持ちです。2013/9/6